鹿サポーターズクラブからお知らせ

講座「鹿愛護会の仕事について」

本日の会員向け
現場で25年間鹿と向き合ってきた石川さんにお話を伺いました。ちょうど鹿を保護するときに使う道具を手に取り「こうやって…」と、説明しているところです。👀

会員さんからの様々な質問にも丁寧にお答えいただきました。
ようやく子鹿をデビューさせたと思ったら、完成時期を迎えた雄鹿の角切作業(2~300頭)が始まります。あわせて伝統行事や鹿苑で保護している鹿の世話、事故にあった鹿の保護や治療などその仕事は多岐にわたり、24時間365日鹿の生死に直面している過酷な職場です。

奈良公園の平和な風景の裏で、愛護会をはじめとする様々な方が鹿に関わり支えています。より深い理解と支援が必要と感じます。

8月のポイント頭数調査

愛護会さんのお手伝いで頭数調査に参加させていただきました!
今回は夏休み期間で大学生の会員さんも参加です。ほかにも燈花会や燈花会翌朝の清掃活動など、ボランティアに積極的に取り組んでくれています。

燈花会は今年は環境部会が立ち上がり、鹿に関する注意喚起や印刷物を大幅に減らしデジタルマップを採用したり、関係各所に清掃活動を呼びかけるなど、様々な対策がとられています。
ポイント調査でまわらせていただきましたが、昨晩から早朝にかけての美化活動により朝10時の時点でほぼ美しくリセットされており屋台エリアも大変整備が行き届いているように感じました。✨✨

また、どこにも属さず個人で清掃活動されている方も多いと思います。本当にありがとうございます。