鹿サポーターズクラブはボランティアとして鹿をサポートしていきます

「ネクタイかなんかしらないけど、勝手にこんなものてつけてもらったら迷惑よ！」
「だって後ろにみはっているでしょ！」
「自由に生活している私たち鹿のことわかっているの！」
「おもちゃにしないで！」
そうなんです。
シカは勝手に自由を奪うとストレスを感じる動物なんです。いたずらはやめましょう。

雌鹿（Ａ）「あぁ、美味しい。やっぱりおやつは『鹿せんべい』と今が旬の『桜の花びら』に限るわねぇ。」
雌鹿（Ｂ）「今しか食べられないから、しっかり食べておきましょう。」
雌鹿（その他）「その通りですよねぇ。」
といった会話をしながら食べているのかどうか、
我々人間には判りませんが、ともかく黙々と桜の花びらを食べ続けている鹿達でした。
所で、手前に１頭だけ居た雄鹿。背中に降ってきた花びらを食べるつもり？

桜咲く華やかな季節になり、青空が続いたとある日
大仏殿まえの鹿の様子。
日光浴している奈良公園の鹿
厳しかった冬を乗り越えた安堵感でいっぱい！
穏やかな顔で休息していた。
シカせんべいがもらえるまでのひと時です。

「♪名もない花には名前をつけましょう
この世にひとつしかない♪♪
冬の寒さに打ちひしがれないように
誰かの声でまた起き上がれるように・・・」
コブクロの歌にもある「桜」の開花！！
３月３１日の氷室神社のしだれ桜です。

奈良公園には角の切り株（菊座）が残っている雄鹿が、
まだたくさんいますが、
早くも菊座は落ち、新しい袋角が生えて来た鹿を発見！！
コブのように膨らんでいます。これからどんどん伸びて行くんでしょうね。
きっと男前の鹿になる事でしょう。